エンプーサ
いわゆる雑魚。
スーパーアーマー無し、ワープ無し、体力も火力も低い、とお手本のような雑魚っぷり。攻撃の前兆モーションが若干見えにくいので、乱戦時に思わぬ一撃を食らわないように注意。
グリーンエンプーサ
空飛ぶヒーラー。
放っておくと、敵の体力を全快させるお邪魔虫。攻撃はめったにしてこないが、回復が邪魔なのでさっさと潰すのが良い。
レッドエンプーサ
レッドオーブ製造機。
ひたすら逃げるのが面倒だが、ある程度殴っているとピヨって硬直する。たまに、全身を回転させる攻撃をしてくるので、敵の動きはよく見ること。
エンプーサクイーン
でかいレッドエンプーサみたいな風貌だが、攻撃的な性格に変わっている。
モーションが分かりやすいので、よく見ながら戦えばあまり被弾することは無い。
とりあえず、「腕を振り上げたら攻撃が来るので、そうなったら回避に専念する」、ぐらいの感覚で問題なく戦える。
飛び掛かりの攻撃は最大3回まで連続で出してくるので、1,2回目を出し終えたからと言って隙の大きい攻撃をすると、被弾する可能性がある点は注意。
常時スーパーアーマーが付いているので、キャンセルの利かない攻撃を出すタイミングは十分に注意(特にリアルインパクト)。モーション中に割り込まれる危険性がある。
ヘルカイナ
エンプーサと並んで、今作の代表的な雑魚。
鎌を持っている分エンプーサよりもリーチがある他、鎌を構えながら突っ込んできたりするので、乱戦時に攻撃されやすい。
鎌を構えてこちらに突っ込んでくるモーションは、弱いながらもスーパーアーマーが付いているので、中断させようとしてそのまま食らわないよう注意。大人しく逃げる方が無難。
ヘルアンテノラ
突撃隊長。
吹き飛ばし効果がある攻撃を入れると、スーパーアーマー付きの突撃を確定で繰り出してくる他、空中に打ち上げてから一定時間攻撃しなくてもそのモードに入る。
突撃後は再びスーパーアーマーが無くなるので、また攻撃をすればよい。ただ、こちらに突っ込んでくる攻撃が多いので、「よそ見していると思わぬところから突っ込まれて被弾」、なんてことが起こり得る。
上に強い攻撃があまり無いので空中にいるのが最も安全だが、飛びながら斬ってくる攻撃は半端な高さだとあっさり落とされる点は注意。
こいつを倒す際は、地上・空中問わずコンボの途中止めを繰り返し、吹き飛ばさずに戦い続けられると戦いやすい。
ヘルジュデッカ
ワープ、スーパーアーマー、高体力、レンジの長い攻撃、コンボ抜け…と、面倒な要素が多くて厄介なエネミー。
頻繁にワープするだけではなく、基本的にスーパーアーマーが付いている上、いつそれが剥がれるのかが分かりにくい。
更に、せっかく打ち上げてもすぐに抜けられるので、まとまったダメージが与えにくいというおまけ付き。その都合上、STPも稼ぎにくい。
ネロならば、地上コンボ三段目あたりでアーマーが大体剥がれるので、そこでバスターを入れると成功しやすい。グダるようであれば、そこでバスターアームのブレイクエイジ(スーパーバスター)を使って速攻で処理するのが楽。
ダンテの場合は、真魔人化を使用して速攻で処理するか、ロイヤルガードのブロックとトリックスターのエアトリックを使用してずっと張り付き続けるのが楽。
Vは、相手の動くをよく見ながら、被弾しないよう距離を保てば問題無い。
ピロバット
ミニ蝙蝠。放っておくと飛び道具でチマチマ邪魔してくるので、優先して倒したい雑魚。
兜割りなどでダウンを取ってから戦うと安全。
ヘルバット
デカ蝙蝠。相変わらず、飛び回っては広範囲の飛び道具で邪魔をしてくる。
ピロバットに比べて邪魔っぷりが格段に上がっているので、出現したら真っ先に処理したいエネミー。
幸い、ダウンを取ればすぐに打ち上げられるのでコンボはしやすい。最後に自爆するが、自爆を止める手段は不明。
ダメージがかなり大きいので、よくわからないのであれば大人しく遠ざかるのが無難。
デスシザース
懐かしのあいつ。
正面からの近距離攻撃はガードされるか弾かれるが、ハサミにはダメージが入っているため、攻撃し続けるとハサミが二段階に分けて壊れる。
ハサミが完全に壊れると大きな隙が生まれ、更に弱点である仮面を攻撃しやすくなる(目印として、仮面から赤い煙のようなものが出る)。その状態で仮面に攻撃を入れると即死し、スタイリッシュランクが大きく上がる。
面倒であれば、正面からハサミが壊れるまで殴り続けて、ハサミが壊れたら仮面を殴って終わらせるのが楽。ネロであれば、「ヘルタースケルター」を使用すると鋏の破壊がかなり簡単になる。
攻撃が弾かれたらカウンターの回転攻撃が来るので、ジャンプをして上に逃げるか、高度があればそのまま下に落下すれば安定して避けられる。
また、タイミングよく相手の攻撃に近接攻撃を合わせることで相手の攻撃を弾くことができ、それを成功させても隙を作ることが出来る。
ライアット
今作の獣枠。ブレイドやアサルトと違って、遠距離攻撃を持たないのが救い。
一度に出現する数が多く、狭いエリアでは混戦になりがち。しかし、空中に対応できる攻撃をあまり持たないので、空中にいるのが安全。
スーパーアーマーが付いていることが多々あるので、正面から打ち上げようとするのは少しリスキーだが、ネロならばスナッチであっさり空中に持って行ける。
ダンテの場合は、攻撃をしてひるんだのを確認したら打ち上げると良い。それか、ダウンは取りやすいので、さっさとダウンを取って地上で仕留めるか。その辺はその場の状況に合わせて判断しよう。
ケイオス
ヒレを破壊するまではスーパーアーマーが付くことが多く、攻撃的な性格をしている危険なエネミー。
しかし、ヒレを破壊すると途端にひるみやすくなり、格段に殴りやすくなる。まずはヒレを壊すことから始めるのがセオリー。
ネロの場合は、その手順をスキップして最初から空中からのスナッチで解決できるので、ネロでは脅威とならない敵。
ダンテの場合は結構厄介なので、いかにヒレを早く壊せるかの話になってくる。最も手早くて楽なのは、魔人化からのスティンガーを連発か。ダウンを取りながらダメージを与えられるので、安全かつ手早くヒレを壊せる。
ヒレを壊せれば、そこからはコンボタイムの始まり。煮るなり焼くなり好きにしよう。
ヒューリー
前作でいう「ブリッツ」に相当するポジション。つまり、雑魚の中では最も強い敵であり、中ボス的な立ち位置といえる。
初見殺しの要素が多く、モーションを理解していないと非常に苦戦する。これまで比較的安全だった空中も、こいつの前では完全に無力となるため、安定した逃げ場が存在しないのも厄介な要因だ。
特に、高難易度では出現ポイントが増えるため、挑戦前にVOIDモードで対策を練っておきたい。
この敵には、攻撃前にダメージを与えられない仕様がある。ダメージを入れられるのは、敵の攻撃中や攻撃後の隙、もしくは攻撃を弾いた後のみ。そのため、弾きを成功させれば攻撃の機会が大幅に増えるので、練習する価値は十分にある。
ただし、失敗すれば攻撃を受けてしまうため、十分に練習しておくこと。リスクを避けるなら、無理に狙う必要はない。(筆者は一度も本番で弾きを狙わずにクリアした)
ちなみに、この敵の行動パターンは4種類あり、姿を消す前のモーションで判別が可能。具体的には、以下の通り。
- 身を低くして構える
- 身を低くし、右手の赤いブレードを出す
- 立ったままこちらに歩行し、右手の赤いブレードを出す
- 特にモーションを見せずに急に消える
いずれも、消える前に必ず取るモーションなので、しっかり観察しておこう。
1の場合は、一回消えた後に地上を走るか空中に飛び上がるかで攻撃法が決まり、地上を走った場合は地上からの突進を、空中に飛び上がった場合は空中からの奇襲をしてくる。これを1,2回繰り返した後は…
- 急にこちらにワープしてきて攻撃→地面から急に出てきて回転攻撃→空中で溜めた後ワープしてきてX字斬り
- 地面から急に出てきて回転攻撃→空中で溜めた後ワープしてきてX字斬り
- 空中で溜めた後ワープしてきてX字斬り
上記いずれかのパターンを取ることが多い。
つまり、1~3回ランダムで攻撃してくる。しかし、最終攻撃は必ずX字斬りと決まっているので、その攻撃を確認するまでは防御に徹すればよい。
続いて2の場合。この場合は、消えると同時にこちらに高速で向かってきて、近づいたと同時に横薙ぎで一閃、その後にもう一度消えて、更に一撃を入れてくる。
攻撃の間隔が掴みにくいので、慣れるまで少し避けにくいかもしれない。適当にエアハイクを絡めた二段ジャンプをしていれば、避けられることが多い。
3の場合は、消えた後に少し間をおいて、こちらの目の前に現れて突き刺してくる。こちらが空中にいた場合は、上から兜割りをしてくる。
どちらも食らった場合、斬り上げに派生して大ダメージを負う。こちらも、消えて一拍おいてから、エアハイクしながら移動していれば避けられることが多い。
4の場合は、攻撃には移らずにただ移動をするだけとなっており、特に警戒することは無い。
以上。
4以外の行動の後と、地面から登場してから行動に移るまでの間は、共通して隙となっており、3,4発攻撃を入れられる。
ただ、4発入れようとすると失敗することが多いので、コンボを入れるなら3発にとどめておく方が良いのかもしれない。
更に言うと、この隙の間はダウンが取れる状態にあるので、3発以内にダウンを取ってしまい、攻撃のチャンスを増やす方が良い。特に、ネロの場合はダウン中にバスターを入れられるので、積極的に狙っていきたい。
注意点は、ダウンさせた後にスナッチを当ててしまうと復帰されてしまうという点。ネロで戦う際は、スナッチを使用しないよう注意。
ダンテで戦う場合は、他の雑魚と一緒に登場することが多いので、タイマン時以外は真魔人化の使用を推奨。
敵の登場か隙に合わせて、真魔人コンボを「一段目(途中止め)→再度一段目から三段目まで出し切り」というように繋いでいけば、難易度SOSとHAHはそれだけで倒せる。
とりあえず、困ったらヒューリーをカメラ外においやり、適当に遠距離攻撃を撒いてからの「ジャッジメント」で大抵は何とかなる。他の雑魚敵との兼ね合いによっては、真魔人発動からの即ジャッジメントでもよい。
とにかく、ヒューリーを先に倒すか、ヒューリー以外の敵を殲滅するかのどちらかを早期に達成できれば、戦闘の安定度が増す。
スクードアンジェロ
アンジェロ再び。盾を壊すか、後ろを取らない限り攻撃が通じない。
しかし、ネロの場合はスナッチが通じるので、後ろからスナッチをすれば簡単に防御を崩せる。
ダンテの場合は、後ろから兜割でダウン→打ち上げからのコンボがセオリーか。
一度に出現する数が多く、ヘルアンテノラのように突撃してくるモーションがあるので、放っておくと事故りやすい。
空中に対する攻撃を持たないので、空中が極めて安全なのもアンテノラと同じ。さっさと上に逃げて、各個撃破するのが安牌。
プロトアンジェロ
硬い、すぐにガードモーションに入る、スーパーアーマー付き、高火力、リーチ長…と、作中屈指のタフネスを持つ。
特に、難易度DMDでは非常に硬くてかなり面倒。ダウンを取って一気に畳みかけたいが、ダウンを取るのもまた面倒。
弾きがカギ。特にダンテは、出の速い各種バルログの技にケルベロスの「アイスエイジ」と「リボルバー」等、弾きに向いた技を多数所持している。よって、ダンテの場合は弾きを狙って戦うのも十分にアリ。
ネロの場合は、弾き狙いは少々リスクが大きすぎるので、あまりおおすすめはしない。その代わり、「エクスプローダー(オーバーチュアのブレイクエイジ)」や「ループザループ(ローハイドのブレイクエイジ)」を使用することで強制的にダウンを取れる他、「スーパーバスター(バスターアームのブレイクエイジ)」によって簡単に大ダメージを入れられるので、デビルブレイカーを上手く使えば倒すのは難しくないはず。
Vは遠くから見守っていればOKだが、DTを引いた後の一撃はどれも重たいので、被弾しないよう注意。
バフォメット
氷の魔法使い。
吹き飛ばし効果のある攻撃を入れてダウンを取ってしまえば、あとは叩き放題になるので防御面は脆い。
しかし、遠距離攻撃が多いので放置しておくと邪魔になりやすいので、優先的に処理したいところ。
ルサキア
バフォメットの上位互換。
攻撃が苛烈になった他、ワープを習得。食らい中だろうが平気で抜けてくるので、処理が面倒。
しかし、豊富な遠距離攻撃はやはり脅威なので、処理の優先度は高め。ネロの場合はバスターでまとまったダメージが取りやすいが、ダンテの場合はいまいち有効打が無い。面倒であれば魔人化を使った方が良い。
ベヒモス
拘束具を壊す前と後で動きが変わる敵。
拘束具を壊す前は、潜ってからの突き上げが脅威。上に判定が強いので、結構高いところにいても食らうことが多々ある。
かといって、拘束具を壊すと今度は突進の嵐が待っている。どちらの方が安全かというと、個人的にはさっさと拘束具を壊してしまった方がいいような気がする。
基本的に他の雑魚と同時に出てくるので、空中の安全を確保するという意味ではこの潜伏攻撃はさっさと無力化しておきたい。
攻撃する際は、敵のモーションに気を付けつつチマチマ殴る。少しでも変な動きをしたら攻撃が来るので、いつでも回避ができるよう動くこと。
全てにおいて攻撃範囲が広いが、突き上げ以外は上に弱いので、逃げる際はやはり空中が安全。
Vのミッションで登場する際に苦労すると思うが、ナイトメアを使用してようやく互角といったところなので、DTゲージをケチらないこと。DTゲージを3ゲージ前後を維持しながら戦うのが理想。
ノーバディ
キモいあいつ。
動きが分かりにくく、よく分かっていない内はよくわからん攻撃を食らいがち。安全策で行くならば、距離を取って遠距離で攻撃するのが一番だが、それではSTPが稼ぎにくいので、適度に近距離で攻める必要がある。
つけている仮面によって行動が変わり、仮面は全部で3種類。ダメージを与えるか、仮面を付ける際に怯みを取るかダメージを与えれば仮面を剥がすことができる。
仮面を3種類全て剥がすと完全に無力化され、ただこちらを向いて後ずさる行動しか取らなくなる。
基本的にスーパーアーマーが付いているが、たまにのけ反ったり打ち上がったりするほか、仮面を付けていない状態だと大体怯む。ダウンを取ることもでき、ダウン時はバスターが入る。
各仮面の攻撃パターンは下記の通り。
- 最初の仮面:前足による薙ぎ払い2回、ジャンプからの飛び掛かり
- 青い仮面:こちらを追尾してくる目玉(破壊可能)
- 赤いたてがみが付いた仮面:背中から生えた腕が巨大化し、狂暴化する。雄たけびを上げた後に掴みかかってきたり、上方に強い振り回しをしてきたり等、攻撃が強力になる。 掴まれた場合は、DTを引けば振りほどくことが可能。
筆者が確認できた範囲だと、上記の通り。
注意してみれば案外対処はできるものだが、乱戦時だとそうはいかない。慣れない内は、距離を取って遠距離攻撃をメインに立ち回るのが無難か。
また、「ダウン時はバスターが入る」と書いたが、これは「エクスプローダー」や「ループザループ」を当てて強制的にダウンさせた場合も該当する。ネロ使用時はそれらの技を利用して、無理矢理バスターを入れて簡単に撃破することが可能。
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