『DMC1HD』のトロフィーについて。
『DMC1HD』のプラチナトロフィーについて、情報を記事にまとめる。
基本情報
『DMC1』のリマスター作品。
シリーズの他作品と比べると若干ゲーム自体の難易度が高めであり、アクションが苦手だとクリアするのも少し大変。
最高難易度でのクリアが難関だが、アイテムを蓄えておくことで大幅に難易度を下げることが可能。
トロフィー
※各トロフィー項目をクリックorタップで取得済みか否かのセルフチェックができます。
トロフィー難易度・各種情報
個人的な難易度指標(点が高いほど厳しい)
時間 | 1.5 | |
---|---|---|
スキル | 5.5 | |
作業 | 2.0 | |
総合 | 5.0 |
各種情報
はじめに
今作は、他のDMCシリーズのリマスター作品と同様に、PS2及びPS3で発売されていたものとゲーム内容とトロフィー内容が同一。よって、それらの攻略をそのまま参考にすることができる。
最低3周でプラチナトロフィーを取得でき、更に一周あたりがかなり短いので短時間でコンプ可能。
ちなみに筆者は…
- NORMAL(ノーリトライ)
- HARD
- NORMAL(エネミーファイル制覇)
- DMD
上記のように4周してコンプした。
しかし、エネミーファイルを一周目で制覇出来れば3周で苦労することなく終われると思うので、これから挑む人は初周からエネミーファイルを意識して進めるとよい。
難易度別クリア系トロフィー
DMD(Dante Must Dieモード)クリアのものは、今作最難関トロフィー。
難易度DMDは、難易度HARDをクリアすることで解禁可能。難易度DMDは被弾ダメージが異常なほど高く設定されており、アクションが苦手な人にはなかなか厳しい内容となっている。
しかし、事前に周回を重ねて補助アイテムを大量に蓄えておくことで、ある程度は楽をすることが可能。
どうしてもクリアができないという場合は、低難易度で周回を重ねてホーリーウォーターやアンタッチャブル等のアイテムを大量に入手しておくとよい。
基本的な戦法や立ち回りなどは、大体は低難易度と同じ。敵の動き自体はあまり変化が無いので、いかに上手く立ち回って被弾を抑えられるかがキモ。
以下、個人的に厄介だったボス攻略(?)
ミッション12…グリフォン戦(2回目)
マップが狭い上、謎の分身による妨害と攻撃が凶悪。おまけにカメラワークも悪いので、回避すらままならない。
したがって、面倒に感じられたらホーリーウォーターを使って早々に帰ってもらうのもアリ。
というか、真面目にやるのがあほくさく感じられた数少ない場面だったので、アイテムで思い切り楽をした方が精神的に良いと思われる。
ミッション16…ナイトメア戦(1回目)
鬼門その1。
ファントム一戦目とほぼ同じマップでの戦闘。例によってカメラワークが非常に悪いので、回避どころかダンテの移動すらままならないことが多い。その関係上、無駄な被弾がかなり多くなる。
また、2つあるナイトメアのコア色には注意する事。コアの色は、攻撃した度合いによって「青→緑→赤」という順番で変わっていくが、赤になるまで同じコアを攻撃するのは控えた方がいい。
なぜかというと、コア色が赤になるとナイトメアへのダメージが半減してしまうという特徴があるためである。
一定数攻撃を重ねると色が変わっていくため、特に意識せずにやっていれば赤になってしまいがちだが、ある手順を踏むと色を変えずに撃破することが可能。
その手順というのも単純で、ナイトメアのとの戦闘中に悪夢空間へ引きずり込まれればいいだけである。
どういうことなのかというと、悪夢空間から帰還した際は、ナイトメアに大ダメージが入るだけではなくコア色を「その色に変化した直後の状態に戻す」という効果も得られるのである。
つまり、色が変わらない範囲で程度ダメージを蓄積させてから悪夢空間に引きずり込まれれば、帰還後にそのままコアにダメージを蓄積させ続けても色が変わらずに体力を削り切ることができる、ということである。
このことを踏まえて、ナイトメア戦ではコアの色に細心の注意を払う事。コアの色は2戦目と3戦目に引き継ぐので、早い段階で色を変化させ過ぎてしまうと後半で苦労する羽目になる。
ミッション17…ネロ・アンジェロ戦(3回目)
鬼門その2。
鬼いちゃんが全開パワーで帰ってきた。2戦目と同様の動きに、幻影剣という強烈な攻撃が追加。
幻影剣のパターンは非常に豊富であり、避けられるか否かは正直運も絡むんじゃないかという感じもする。おまけにDMDらしい超火力。ワンミスで一気に死亡しかねない火力を誇るので、立ち回りは慎重に。
また、ごり押しは不可能なのできっちり引き際を見極めることも重要。そんなネロ・アンジェロ3戦目だが、いくつか覚えておくべき事がある。
一つはハメ技の存在。もう一つは幻影剣を中断させる手段の存在。前者は、プレイヤーがミスりさえしなければ一方的に攻撃し続けることができるので、火力面で非常に重要。
後者は、最も厄介な攻撃である幻影剣を未然に防ぐことができるため、防御面で非常に重要。
まずはハメ技から。ハメ方は至って簡単で、イフリートとグレネードガンを装備して…
空中△等で一発入れる→地上コンボ一段目(ガード)→地上コンボ二段目最大溜め(ガードブレイク)→グレネードガン→キック13→地上コンボ一段目(ガード)…
上記のようにループさせるというもの。文字にすると簡単そうに見えるが、実際は結構簡単。
だが、DMD故に相手もかなりタフなので、これを最初から最後まで成功し続けるのはなかなかにシビア。よって、実戦では何回かに分けてこのループを入れていくことになるだろう。
とにかく地上コンボ一段目をガードさせればいいので、いかにその状況に持ち込めるかがキモ。攻撃する際、は常にこのループを頭に入れておこう。
次は幻影剣の中断について。ネロ・アンジェロが幻影剣を出す際は、空中に浮くことが多い。よって、ネロ・アンジェロがワープして空中に行ったら、まず幻影剣が来ると考えてよい。そうなったら、イフリートのアクションであるメテオをすかさず撃ち込んでやる。すると、モーションが中断され幻影剣の召喚を邪魔することができる。これを覚えておくと怖い攻撃が格段に減るので、是非覚えて活用したいところ。
ミッション20…ナイトメア戦(3回目)
基本的には一戦目と同じ。コアの色が赤になっていると、マップの狭さも相まってかなり厳しい戦いになると思われるので、コアの色には引き続き注意する事。最後の発狂状態は、ホーリーウォーターでごり押すと楽。
ミッション22…ムンドゥス戦(1回目&2回目)
鬼門その3。事実上のラスボス戦。
一戦目はアクションゲームらしからぬシューティングゲーム風の戦闘。正直、これがやりにくい。
基本的に円を描くようにぐるぐる回り、避けられ無さそうだと思ったら△で発動するヴォルテックスの無敵で切り抜ける、という風にするとよい。それでも長期戦は不可避であり、その都合上じりじりと削られ厳しい展開になりがち。
おまけに、ホーリーウォーターやアンタッチャブルはこの段階では使えない。となれば、できることは一つ。相手の結界を破壊したら、すかさずデビルスターを2個使い即DT攻撃を繰り出す。これを5,6回繰り返せばすぐに倒すことができる。一戦目のシューティングが苦手だという人は、この手を利用すると比較的楽に突破できる。
続いて二戦目。アンタッチャブルが余っていれば、ここが最後の使い目。
おそらく、6個程度あれば足りるだろう。筆者は、この段階でアンタッチャブルが17個程度余っていた(というか、ここまでアンタッチャブルを一切使用していなかった)ので、アンタッチャブルで遠慮なく蹂躙した。
アンタッチャブルがもう無いという場合は…知らん!
悪魔は細部に宿る
3周プレイする過程で十分に取得可能。
シークレットミッションクリア系トロフィー
シークレットミッションは全部で12個。場所と内容は以下の通り。
場所一覧
- ミッション3…ファントム撃破後に試練の道から海に落ちる。
- ミッション4…ミッション開始直後にファントムと戦った部屋に戻る。
- ミッション4…SM2をクリアした後に、ファントムに追いかけられた通路から時空神像がある部屋に入る。
- ミッション4…中庭で獅子像を破壊した後、複葉機のある部屋から地下へ入る。
- ミッション7,8…地下水路にてブルーオーブの欠片を入手した後、古びた鍵があった部屋へ入る。
- ミッション11…ミッション開始後、前のミッションでサイクロプスが2頭いた部屋へ戻る。
- ミッション14…船長室まで戻り、船長の亡骸を調べる。
- ミッション15…小さな紋章の盾があったところまでもどり、骸骨を調べる。
- ミッション16…コロシアムを出た後、再度コロシアムに入る。
- ミッション16…ナイトメアを撃退後、複葉機がある部屋に入る。
- ミッション17…試練の道を一度も落下せずに渡りきる。落下してしまった場合は、マップ切り替えを行う事で再度挑戦可能。
- ミッション21…ミッション開始時の部屋で、時空神像の反対あたりの壁を調べる。
内容一覧
- シン・シザースを一発の銃弾で倒す。(クリティカルヒットを狙う)
- 制限時間内に、ファントムベビーを100体倒す。
- 制限時間内に、踏みつけのみでファントムベビーを100体倒す。
- シャドウを3体倒す。チャンスは一度のみ。
- 2頭いるサイクロプスの内、一体を同士打ちで倒す。
- エネミーステップを使って、上空にあるブルーオーブの欠片を取る。
- 水中で、ブレイドを8体倒す。
- シャドウを3体倒す。
- エネミーステップを使い、上空にあるブルーオーブの欠片を取る。
- シャドウを4体倒す。
- 上空にあるブルーオーブの欠片を取る。
- マップを進んでいき、時の腕輪を取る。
スマッシングセンセーション
恒例のSランク取得トロフィー…だが、今作は一つのミッションで一回Sランクを取るだけでよい。他作品と比べると、かなり楽である。
Sランクを狙いやすいミッションはいくつかあるが、筆者は『ミッション5』で取得した。
シャドウを倒し、一番下まで落下してアイテムを嵌めるだけなので非常に簡単。
また、実質シャドウを撃破するだけのミッションなので、シャドウさえノーダメージで倒せれば下記の『アンタッチャブル』のトロフィーも取得できるのも〇。
ボス撃破系トロフィー
ストーリーをクリアする過程で、すべて取得できる。
コンボランクS系トロフィー
コンボランクをSまで上げると取得できるトロフィー2種。
今作のコンボランクは、上がりやすいが下がりやすくもあり、少しでも攻撃を途切れさせてしまうとランクが一気に下がってしまう。
また、コンボランクはデビルトリガー(DT)を引いた状態で攻撃すると上がりやすいという特徴がある。
そのことから、DTを引いた状態で攻撃し続けなければ、ほぼほぼ達成は不可能。そんなことができるところがあるのかと言われると…実はある。
いくつか狙えるところはあるのだが、筆者は『ミッション9』で取得した。ブレイドの大群が現れるところがあるので、そこでDTを引いて攻撃しまくればよい。
↑今作のコンボランクはダメージを食らっても下がることは無いため、ごり押しでOK 。
他だと、ミッション11の地下に現れるブレイドの大群が狙い目か。また、イフリートもアラストルも同じところで狙えると思われるので、同じところで狙えばよい。
エネミーファイル関連トロフィー
『エネミーファイル』とは、その名の通り敵に関するファイルの事である。スタートボタンから、ファイルの項を選べば閲覧することが可能。
敵の背景から攻撃方法まで様々な情報が見られるのだが、それを全て埋める必要がある。
埋める方法は、極めて単純。敵を倒す、該当する敵の攻撃を見る、あるいは食らう、一部の敵は特定の手順を踏んで倒す、といったことをするだけである。
こんな感じのものなので、普通にプレイしていれば大体は埋まるが、狙わないと埋まらないものも一部ある。
ここではそれらの情報について羅列していこうと思う。
- シン・サイズ…高速移動攻撃から傘を投げることがあり、その上に乗って待機することで専用の即死攻撃を繰り出してくパターンがある
- シャドウ…槍状のものを伸ばしてきた時、その上に乗り銃で撃破するor普通に銃でとどめを刺す
- ブレイド…水中での体当たりと、地上でのとどめ攻撃はダンテを瀕死にすると出してくれやすいとの情報アリ
- フェティッシュ…抱きつき攻撃の頻度はかなり低く、更に食らわないと埋まらないので注意
レッドオーブ獲得系トロフィー
プラチナトロフィーを狙っている過程ですべて取得できるので問題なし。筆者は2週目進行中に取得できた。
ブルーオーブ獲得系トロフィー
ライフゲージを最大にするには、ショップでブルーオーブを購入する、シークレットミッションを制覇する、ミッションに点在しているブルーオーブの欠片を全て集める、といったことをしなければならない。
シークレットミッションについては、上の『シークレットミッションクリア系トロフィー』の項で紹介しているのでそちらを参照。
各マップに落ちているブルーオーブの場所については、まとめるのが難しいので攻略サイトを参照して欲しい。
銃マニア
銃は全部で5つ。各入手法は…
- エボニー&アイボリー…初期入手
- ショットガン…ミッション2にて、シン・シザースが現れる書庫の机を破壊する。
- グレネードガン…ミッション8にて、橋を下ろす仕掛けを作動させた部屋内。
- ニードルガン…ミッション12にて、幽霊船内でブレイドが2体出現するマップに落ちている。
- ナイトメアβ…ミッション15にて、盾の紋章がついた扉に入った先。2つあるが、2つ目の扉に入った先に配置されている。
魔が差した
死亡してイエローオーブを使って復活しても、タッチパッドボタンからゲームをリセットすればカウントされない。
また、当然ながら低難易度で狙うのが無難。筆者は初周のNORMALで取得した。
アンタッチャブル
筆者は『ミッション7』で取得。
スリップダメージを受け続けるミッションだが、どうやらこのスリップダメージはダメージに含まれない模様。
ミッション7で狙う場合は、序盤のファントムの火球を避け、シン・シザースを無傷で倒し、ベルゼバブを無傷で蹴散らして上に上がってアイテムを嵌めるだけなので、非常に簡単。一応の参考にしてほしい。
他だと、上でも書いた『ミッション5』や、戦闘がファントム戦だけの『ミッション8』、実質ブレイド2体を水中で撃破するだけの『ミッション13』あたりが狙い目。
以上。
コンプの分かれ目となるのは、間違いなくDMD攻略。
3HDと異なり、スーパーキャラという甘えが存在しない代わりに、周回をしてアイテムを大量に蓄えるという違った甘えが存在。言うまでも無く周回には手間暇がかかるが、アイテムによるごり押しは非常に強力で楽。特に、一定時間無敵になるアンタッチャブルは可能な限り所持しておきたい。
あとは、可能な限り被弾をしないよう慣れるだけである。1の敵は全体的に動きが分かりやすく、よく見れば対処できるものが多い。じっくり敵の動きを観察し、攻撃方法を把握することが肝要。
おわり。
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